STORY of PROJECT
STORY01
熊本桜町再開発エリアの将来性を見据え、
不動産バリューアップ事業のプロジェクトが始動
全国の大規模な再開発事例を見ると、完成後の再開発周辺エリアは、不動産価値が著しく上昇する傾向があります。
本物件は再開発中だった桜町再開発ビルまで徒歩3分の立地であり、その影響を強く受けると想定。人の流れが大きく変わる可能性を秘めており、その恩恵を強く受ける飲食店の需要を見込み、プロジェクトが始動しました。
STORY02
築30年の遊技場ビルの建物診断と、エリア・マーケット
調査から再生するビルの潜在価値を見出す
この建物は利用されなくなって約10年が経過しており、2016年の熊本地震で被災した築古ビルでした。
まずは、徹底的にデューデリジェンスを実施し、ビル再生に必要な大規模改修案を策定。
同時に、立地するアーケード内のマーケット状況を市場調査し、リニューアル工事後の商業ビルの価値を数値化しました。
STORY03
タイルと木格子を使った一際目立つ内外装デザインと、
商業ビルに必要な設備の更新や新設などをプラニング
用途変更に伴い、法的要件をクリアすべく、適切な設計と行政手続きを行い、リニューアル工事を約2ヶ月に渡り実施。
飲食、物販、サービス店舗に相応しい内外装デザインと間取り変更、経年劣化した建物全体の補修計画、商業ビルとして足りない各種設備を増強・新設し、大胆なコンバージョン企画を事業パートナーと共に立案しました。
STORY04
再開発ビルがもたらす不動産価値上昇を見越した、
不動産投資開発が活発。順調にテナントリーシングが進む
予想通り、再開発ビルの工事進捗と共に周辺の不動産マーケットが変化しました。
人の流れが大きく変わると判断し、空テナントを探していた、核テナントとなる牛丼の【松屋】の誘致に成功。
その他、つけ麺店と、韓国料理店の出店が順調に決まり、再開発ビル周辺で不動産投資を目論む地元投資家へ1棟売却し、当初の事業計画通りに事業完結となりました。